異彩放つ中日ドラ3ルーキーが大島に挑戦状

2015年01月12日 11時00分

長距離走で汗を流すドラフト3位・友永(中)。左は1位・野村、右は2位・浜田

 中日に規格外の勇ましい新人が現れた。背番号「1」のドラフト3位・友永翔太外野手(23=日本通運)が先輩の大島洋平外野手(29)に対して「打撃もいいし、足もありますし、守備もうまい。見て学ぶこと、吸収することはたくさんあると思う。でも、切磋琢磨じゃダメだと思う。ある程度の距離はとっておかないといけない。最初からぶつかっていけるようにしたい」といきなり“挑戦状”を叩きつけたのだ。


 大島は3年連続で規定打席に到達し、昨年は打率3割1分8厘の成績を残したバリバリのレギュラー。1年目のルーキーであれば、弟子入りしたっておかしくない相手だろう。それが「やるからには常にトップを目指していく。譲りたくはない」というのだから、その負けん気はすごい。


 身長はチームで最も低い170センチ。しかし「野球で小さいからとか大きいからとか思ったことは全くない。逆に目立っていい」とまるで意に介さない。背番号「1」が与えられたことに周囲は「3位の選手に1番なんていくらなんでもプレッシャーになるのではないか」との声も出たが、そんな心配も無用。「『1桁はすごい』『1番はすごい』と、周りからは言われますけど、僕自身は重みも不安もプレッシャーもない」ときっぱりだ。


「神頼み的なことは好きじゃない」とゲン担ぎなどは一切やらず「ルーティンもないです。打席ごとに入り方を変えたりします。極端な話、1日に何度も打撃フォームを変えたりすることもある」。「練習も見られたくない」「あんまり群れたくない」などと独特の感性を持つ友永。異彩を放つ竜のルーキーの今後が注目される。

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