ヤクルトの試合を5年間描き続けた男が本出版

2015年01月09日 17時16分

スワローズのユニフォーム姿で囲み会見を行ったながさわ氏

 ヤクルト愛をこじらせ、5年間毎日、試合を描き続けて球団にアプローチしてきた美術家・ながさわたかひろ氏(42)の魂のイラストが「プロ野球画報 東京ヤクルトスワローズ全試合」として一冊の本になった!

 

 出版を記念して開催する個展(31日まで、東京・神楽坂の画廊「eitoeiko」)初日の9日、スワローズのユニフォーム姿で囲み会見に応じたながさわ氏は「戦力として、絵を描くことで記録を勝利に結びつけられないかとやってきたが2年連続最下位…」と頭をかく。

 

 実はながさわ氏、「ベンチに入らない選手」として毎年、東京ヤクルト・スワローズ球団にプロ契約を持ちかけ、迷惑がられている“イタい”ファン。最近ではテレビにも取り上げられるなど、ちょっとした有名人だ。

 

「私のような活動をしている人間を迎え入れる場になれば、プロ野球がもっと楽しくなる。年俸目当てではない」と信念を持ってプロ入りを志願しているという。

 

 ドラフトの時期はソワソワしてしまう。「あんまり見ないようにする。悔しくもなりますし」

 

 毎年、選手らと同時にながさわ氏も“キャンプイン”。「(キャンプ地の)浦添の方々が毎年、呼んでくださって、街中の外壁にボクの絵を展示してもらってるんです。選手は那覇に遊びに行っちゃうから、なかなか盛り上がらないんですけど(笑い)」

 

“今季”の目標はズバリ「優勝。2015年もしっかり描いていきたい。昨日、小川(淳司)前監督にお会いして(本を)渡すことができた。『感謝』と一筆もらえてスッキリしています」と晴れ晴れした表情。

 

“追っかけ”からチームメートに昇格はあるか!?