大瀬良“おしゃべり効果”で開幕狙う

2015年01月11日 11時00分

2年目の飛躍を目指す大瀬良

 広島・大瀬良大地投手(23)が“おしゃべり効果”で2年目の飛躍を目指す。8日、マツダスタジアムで汗を流した新人王右腕は「一からのスタートのつもりで頑張りたい。(背番号と同じ)14勝したいと思う」と抱負を語った。

 そんな大瀬良が昨季以上の成績を残すために実行するのがおしゃべりだ。昨季は夏場に2か月間、勝ち星から遠ざかった時期があったが、その時期は「集中しないといけないと思って登板前は話をしないようにしていたが逆に自分の世界に入り込み過ぎて周りが見えなくなってしまった」。

 その反省からシーズン終盤からは思い切ってモデルチェンジを敢行。闘志あふれるマウンド上とは違って普段はおしゃべりな性格だけに「登板前も人と話をしてリラックスするようにした。マウンドに上がってからスイッチを入れるようにしたら自分の投球ができるようになった」とこれがピタリとはまった。

 昨季の最終登板となった阪神とのCS第2戦も、負ければ終わりという重圧の中「緊張はまったくしなかった」と7回無失点の好投を見せるなど力を発揮。それだけに「自分の形として続けていければいい」というわけだ。

 黒田の復帰でさらにシ烈となった開幕投手争いについて大瀬良は「実力的には難しいかもしれない。ただ、一度はやってみたい舞台。諦めずに気持ちだけは持っておくようにやっていきたい」と名乗りを上げた。