不祥事リスク回避?西武・誠投手が成人式欠席

2015年01月08日 11時00分

成人式欠席を決めた誠

 プロ3年目を迎えた西武・誠投手(相内誠=20)が11日に行われる成人式への欠席を決断した。

 2か月間にわたったオーストラリアでのウインターリーグ参戦を終え、6日に帰国した誠は、鈴木球団本部長、渡辺SDらに帰国報告を済ませチームで唯一未更改だった今季契約を更改。現状維持の年俸700万円(推定)でプロ3年目の契約を交わした。

「まずは1勝。今年勝つためにオーストラリアに行ってきたので向こうでやってきたことをしっかり出したい」と勝負の3年目に懸ける思いを語った誠は、午後からトレーニングウエアに着替え、寮に隣接する室内練習場へ。「せっかくやってきたことを練習を休んで落としてしまったらもったいないんで、もうひと踏ん張りして2月のキャンプにつなげたい」と一人、入念にフォームチェック等を行っていた。

 その誠が「勝負の年」と位置付ける今季に懸ける覚悟を語ったのが11日の成人式への欠席をすでに決断していること。

「(成人式には)行かないです。一生に1回のことなんでいいと思うんですけど、久々に仲間に会って、その後に『遊ぼう』とかになっちゃうじゃないですか。それで『行けないよ』と言ったらちょっと嫌な思いをさせてしまう。僕は遊んでいる場合じゃないんで」

 すでに3年前に無免許運転が発覚し入団交渉が凍結、さらに昨年オフに未成年ながら飲酒喫煙の発覚で謹慎と2度の不祥事を起こしている誠。晴れて成人となり飲酒や喫煙が解禁となったとはいえ、過去の経緯から、もしハメを外せばどこに落とし穴が待ち受けているか分からない。野球だけに集中し、サポートしてくれる周囲の期待を裏切らないためにも今回は事前にリスクを回避する決断をしたようだ。