巨人・内海哲也投手(32)が6日、自主トレのため成田空港からグアムへ出発した。

 テーマはズバリ“立て直しパターンの確立”だ。昨年は不調、負傷に悩まされ迷走。初勝利までにおよそ2か月を要した。

「(昨季は)前半勝てなかったので、不調時に元に戻れるように、基本に戻れるようにしたい。『これをこうしたら戻る』というものをグアムでしっかり確立して帰ってきたい」と、改めて基本の投球フォームを体に染み込ませるつもりだ。

 また、自主トレには昨年10月末に左ヒジを治療した山口鉄也投手(31)らも参加。チームに欠かせないセットアッパーは「(治療後)キャッチボールをあまりしていなかったので、暖かい土地で徐々に肩をつくっていきたい。(自主トレ終了までに)立ち投げまでいけたら」と語った。