中日ナイン燃えさせた「居酒屋事件」

2012年08月30日 12時00分

 中日ナインが今回の巨人との直接対決では、いつも以上に“打倒・G”の気持ちを高ぶらせている。27日に名古屋から秋田入りした際の、ある“事件”がきっかけだ。

 中日の数人の選手と関係者らが夕食に秋田の郷土料理を食べようと宿舎から繰り出した有名な居酒屋での出来事。比内地鶏に、稲庭うどん、きりたんぽ鍋などを次々と注文したところ、地元の人気店で大混雑していたこともあって、頼んだ料理が待てど暮らせど、なかなか出てこない。中日の選手らがイライラを募らせていたところ、衝撃的なシーンが…。

 実は、この店には中日関係者のあとに、巨人の主力選手たちもやってきていた。それは中日側も気づいていたが、あろうことか、その巨人選手たちが注文した料理が先に運ばれていくのを目撃したのだ。

「自分たちの注文したはずの料理が全然出てこなくて、焼き鳥の盛り合わせとか、完全に忘れられてしまってオーダーさえ通っていなかったのもあったみたい。巨人だからといって優遇されたとしたら面白くないですからね」(チーム関係者)

 この話が中日内に広まった。そして「“ふざけるな!”でしょ。秋田がいくら巨人ファンの多い地域といっても、それはない。この3連戦は絶対に負けられない」と選手らは一致団結していたというのだ。

 29日の試合では主砲ブランコが2本塁打を放つなど28日に続く大活躍で連勝し、今回の直接対決3連戦の勝ち越しを早々と決めた。まさに食べ物の恨みは恐ろしい? もしも、ここから高木竜が猛烈に巻き返したら、伝説の秋田の夜・居酒屋事件と言われるかもしれない。