“暴走老人”再び…中日ナインがおびえる「朝4時特訓」

2014年12月28日 09時00分

松岡育成コーチ兼昇竜館館長

 中日ナインが“暴走老人”の再来におびえている。

 

 竜の“暴走老人”は高木守道前監督(73)の異名だったが、選手が新たに恐れるのは、今オフに落合GMの肝いりで育成コーチ兼昇竜館館長に就任した松岡功祐氏(71)だ。

 

 松岡館長は1966年のドラフト会議で大洋に1位指名されて入団し、内野手として活躍。77年の引退後はコーチ、スカウトを務めた。2007年からは中国の天津ライオンズのコーチに転身。さらに10年から今年までは母校の明大野球部でコーチと異色の経歴を持つ。

 

「明大のコーチ時代には朝4時に起きて風呂に入ってストレッチ、5時にはウエートトレーニングをしていたそうだよ。試合に出られない選手は『レギュラーと同じ練習をして勝てないだろう』と松岡さんと同じように練習するようになり、そのうち(明大)合宿所の全員が同じようにやるようになったと聞いている。とにかく精力的にグラウンドのあちこちを歩き回るそうで、明大のキャンプでその姿を見た落合GMが『松岡さんは本当に野球が好きだな』とほれ込んだ」(球団関係者)

 

 そんな松岡館長の噂を耳にした中日ナインは「どうしてウチには守道さんとか、高齢者があんなに元気なんですかね。朝から指導とかは勘弁してもらいたい」と早くも警戒。チーム関係者も「ただでさえ佐伯二軍監督になってから練習が午後8時とか遅くなったのに、早朝の練習は松岡館長が担当するなんてことになったら選手はたまらんぞ」と心配する。

 

 果たして、松岡館長の指導はどのようなものに…。選手はその一挙手一投足を固唾をのんで見つめることになりそうだ。