ソフトB内川スタメン復帰に意欲

2012年08月28日 12時00分

 右手薬指の突き指でスタメンから外れている内川が、今日28日のオリックス戦(ヤフードーム)での復帰へ強い意欲を見せた。

 19日のオリックス戦で帰塁の際に右手を負傷し、21日の西武戦から6試合連続でスタメンから外れた。それでも、ここ2試合は代打で出場し、28日のロッテ戦では一死三塁から貴重な中犠飛を放ちチームに貢献。もちろん100%の状態とは言えないまでもスタメン復帰に向けての確かな手応えをつかんだ。

 内川は「自分が出ることでチームにとってプラスになるなら、試合に出たいですからね。逆にチームに迷惑をかけてまでは出ようとは思ってない。(秋山監督ら首脳陣に)練習を見てもらって判断してもらうことになると思いますが、自分の中ではいけるというものはあります」と語った。

 視線の先にあるのは、もちろんチームのリーグ3連覇だ。移籍1年目の昨季はMVPを獲得する活躍でチームをけん引。自身初めてのリーグVと日本一を味わった。「去年、優勝していい思いをさせてもらった。その気持ちがある」(内川)。今季のパ・リーグは近年まれに見る大混戦。現在3位のソフトバンクだが、首位・西武までのゲーム差はわずか2。まさに1試合の勝敗が優勝の行方を左右しかねない戦いが続いている。

 中盤で大スランプに陥り、ここまで苦しいシーズンを送ってきた内川だが、8月に入ってからは本領発揮。欠場期間があるが、17試合で打率4割2分2厘、2本塁打、18打点と上々の数字を残している。その打棒が逆転Vに必要なのは言うまでもない。 リーグV、そして、その先にある連続日本一に向けて、内川のバットに期待だ。