中日・大野に「脱・吉見」のすすめ

2012年08月27日 18時00分

 23日の阪神戦、中日・高木守道監督は1点を追いかける8回、無死二塁の場面で森野に送りバントを指示(失敗で一死二塁)したことを大後悔。試合に敗れた高木監督は「4番にバントさせてるようじゃイカンわ。あんなとこでね。阪神のマネしちゃイカンわ」と肩を落として反省していた。

 マネを反省しなければならないのは指揮官だけではない。この日は先発の大野も誤算だった。3回までノーヒット投球だったのが、4回に6連打を浴びて4失点。先制してもらった3点を全て吐き出してしまった。7月11日の阪神戦でプロ初勝利を挙げた大野。そこから3連勝を飾ったが、ここ2試合はともに途中降板で連敗となった。そんな大野に首脳陣から「もう吉見のマネはやめたほうがいい」と注文が出ている。

 大野は同じ京都出身の吉見を慕っている。今年、吉見が福岡でチェン(現オリオールズ)と行った自主トレにも参加。吉見から多くを学ぼうと調整方法なども同じようにしている。しかし、首脳陣は「吉見ぐらいになれば登板までは調整でいい。でも大野はまだまだ伸びていかなきゃいけない。同じ練習じゃ全然足りない。ブルペンも吉見にならって登板まで1回だけ。それじゃあ良くならない」とエースのマネではマイナスになるというのだ。

 大野がひと皮むけるためには「脱・吉見」が先決かもしれない。