ソフトバンクナインの妻たちが工藤公康監督の妻・雅子さんへラブコールを送っている。「工藤さんをどのように支えたのか、ぜひお話を聞かせていただきたい。特に先発ローテーションに合わせた食事法なんかはすごく気になります」と“講義”開催を熱望しているのだ。


 プロで29年間活躍した工藤監督だが、若いころは酒の飲みすぎで「このままだと死ぬよ」と医師から言われたこともある。それを救ったのが雅子夫人で、15種類ほどのおかずを毎日食卓に並べるなど、主に食事面で献身的にサポート。「工藤家の元気がでる食卓―母ちゃんごはん『いただきます!』」などの著書も出している。この“実績”に鷹ナインの妻たちは反応したわけだ。


 これには球団関係者も「ウチのチームの奥さん方に、これまでの経験をお話ししてほしい。そもそも今の選手の奥さん方は若い方が多いし、意図せず野球選手の妻になった人もいる。食事面はもちろん、選手の妻たる心得なんかを話してもらえたら」と大賛成。今のところ工藤監督は福岡に単身赴任の予定だが、まだまだ雅子夫人への熱い声は高まりそうだ。