古巣の西武は中島封じに自信

2014年12月05日 16時00分

西武時代の中島の打撃(2012年10月のソフトバンク戦)

 アスレチックスをFAになった中島裕之内野手(32)のオリックス入りが発表された。中島獲得には西武、阪神などが名乗りを上げて激しい争奪戦が繰り広げられていたが、最後はオリックスが制した。

 古巣の西武内からはさっそく「ナカジ潰し」解禁の声が上がっている。「本当はウチに帰ってきてほしかったけど、ヨソに行くなら仕方がない。対戦したら一切遠慮はしません」(中島を良く知る球団スタッフ)というのだ。

 西武時代はキャプテンまで務め、通算11年で打率3割2厘、162本塁打、738打点を誇る中島だが「実は打撃に決定的な弱点がある」と前出のスタッフはほくそ笑む。

 中島が苦手とする配球の組み立て、あるいは待ち球が分かるフォームのクセ? 弱点の詳細については明らかにしなかったが、国内通算3割超の打率を見れば明らかに西武だけが知る極秘情報。中島が他球団のユニホームを着て目の前に立ちふさがる以上、一切、容赦しないという。阪神の場合、対戦は交流戦の3戦のみだったが、オリックス入りしたことで年間通じて中島封じを披露できる。

 西武との対戦を見ればネット裏の他球団スコアラーも中島の弱点にはすぐに気づくはず。メジャー昇格なしの不本意な2年間を米国で過ごした中島には、国内でもいばらの道が待ち受けている。