来季から一塁へのコンバートが決まっている巨人・阿部慎之助(35)が3日、都内で行われた「三井ゴールデン・グラブ賞」表彰式に出席した。
 
 2年連続4度目の受賞となったが、捕手としてはこれが最後。「大したプレーはできなかった。(捕手は)何年やっても難しい」と反省しつつ、「来年から一塁にいきますけど、またこの賞をいただけるようにしたい」と決意を新たにした。
 
 すると、一塁手として初受賞し、隣席となった中日・森野から「来年のライバルが隣にいる」と、すかさず“けん制球”を投げられ、苦笑いだった。