今季2勝の斎藤佑300万円ダウン「投球の幅を広げたい」

2014年12月03日 17時47分

現状からの脱却を誓った斎藤佑

 日本ハム・斎藤佑樹投手(26)が3日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸2800万円から300万円ダウンの2500万円でサインした。

 会見で斎藤は「今年は2勝に終わってしまったので来年は球団、自分のためにも頑張りたい。(球団には)今年一年活躍できずにすいませんでしたと伝えました」と切り出した。それでも「2勝しかできなかったんですが去年は0勝だったんで、それに比べたら方向性というのは示せたんじゃないかなと自分では思っている」と現状を前向きに捉えた。

 右肩関節唇損傷からの再起を目指した今季は開幕ローテーションにこそ入ったものの先発した2試合で防御率7・36と結果を残せず二軍降格。約3か月後の7月31日、ロッテ戦(QVCマリン)で785日ぶりの勝利を挙げながら登板試合数はわずか6試合で2勝1敗、防御率4・85の不本意なシーズンに終わった。

 2勝目を挙げた9月29日の西武戦(札幌ドーム)、11月10日の日米野球壮行試合(ヤフオク)では速球にキレが戻り銀次、伊藤、柳田を三者凡退に抑えるなど来季への希望も見えた。

 斎藤は「最後の侍ジャパンの試合ではまっすぐで打者を押し込めた。来年はコーナーに投げ分けたり、より投球の幅を広げていきたい。とにかく優勝するために自分の役割を全うする。(ポジションは)監督が決めることなので与えられたところでやるつもりです」と勝負の5年目にかける思いを語り、くすぶり続ける現状からの脱却を誓っていた。(金額は推定)