巨人・村田修一内野手(33)が3日、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、3年契約の2年目となるため、現状維持の3億円でサインした。

 開幕4番の大役を任されたシーズンだったが、打率2割5分6厘、21本塁打、68打点と不本意な成績に終わった。

「数字的には納得できる数字じゃなかったが、ケガなく一年野球できたことには、ほっとしている。反省点としては『もう一歩先』を目標にした野球ができなかったっていうことかなと。去年の段階で、継続ということを目標に一年間やってきたので」

 選手会長として、球団への要望等は特にしなかったそうだが「納会が熱海で(久しぶりに開催できて)よかったって話はしました。(フロントからは)『村田くんの浴衣が似合っていた』と言われました」と笑いを誘った。(金額は推定)