番長の存在感は圧倒的だ。日米通算381セーブを達成して殿堂入りした佐々木主浩氏(46)の祝賀パーティーが2日、東京都内のホテルで行われ、2月の巨人キャンプ以来公の場に姿を見せていなかった清原和博氏(47)が出席した。

 パーティー開始から約30分遅れで会場入りした清原氏は、ストライプのダークスーツで登場。周囲を威圧するようなオーラを放ちながらも、会場内ではPL学園の後輩にあたる元中日の立浪和義氏(45)らと談笑した。

 今年3月に週刊誌で薬物疑惑を報じられてからというもの、清原氏が公の場に姿を見せることはなかった。14年連れ添った亜希夫人と9月に離婚を発表した際も書面で伝えただけ。この間、顔がパンパンに膨れ、おなかもポッコリ出た姿が写真週刊誌に掲載され、球界内で「どうしたんだ」と驚きの声が上がっていた。

 しかし、この日は別人。節制の成果か激やせしていた。顔は引き締まり、おなか回りも以前よりスッキリ。足取りもしっかりしており、心配された健康面も問題なさそうだった。清原氏は約30分間の滞在で会場を後に。帰り際には写真週刊誌の記者の取材にも答えるなど上機嫌で、関係者が運転するロールスロイスにドカッと乗り込んだ。