【マサチューセッツ州ボストン2日(日本時間3日)発】ロイヤルズからFAになった青木宣親外野手(32)の争奪戦が繰り広げられている。

 米大リーグ公式サイトも青木に注目。かつてメッツで暫定GMを務めたジム・デュケット氏は「コンタクト能力が高く、あまり三振することのないアオキは屈指の1番打者か2番打者」と高く評価した。

 移籍先についてデュケット氏は「ブルージェイズが獲得したとしても驚かない。もちろんロイヤルズに戻る可能性もあるし、右翼手を探しているタイガースに行くことも考えられる。レンジャーズも右翼手を探している」と解説した。

 FA市場は8日(同9日)から行われるウインターミーティングで大きく動く。青木が笑顔で会見する日はいつか。