ソフトB工藤監督が琉球トルネード再生へ

2014年12月02日 16時00分

工藤監督(前列中央)とともにポーズを決める新入団選手たち

 ソフトバンクの新入団発表が1日、福岡市内のホテルで行われ、ドラフト1位の松本裕樹投手(18=盛岡大付)ら5選手がお披露目された。そんな中、ドラフト5位左腕・島袋洋奨投手(21=中大)に対する工藤公康新監督(51)の再生術に期待が高まっている。

 

 島袋は興南高校時代にエースとして春夏甲子園連覇を達成。トルネード投法による奪三振マシンぶりが話題となった。だが、中大進学後は左ヒジを痛めたこともあって制球がバラバラに…。大学の通算成績は12勝20敗で4年前の1位候補が下位指名となったが、現役時代は同じ左腕で理論派でも知られる工藤監督なら何とかしてくれるのではないか、とチーム内ではいわれているのだ。

 

 早速、指揮官も島袋再生プランを口にした。まずは「見る」で「僕は彼がやってきたこと(現状)を尊重したい。どうやってそこにたどり着いたかという過程をイメージすれば、どこでコントロールが悪くなってしまったのかという原因が分かってくる」

 

 次は意思確認。「自分たちの見た部分と選手の思っている部分がある。甲子園で春夏連覇した時の自分に戻したいのか、今の自分がやってきている中で制球や変化球が身につくようにしたいのか。大事なのは本人がどうしたいのか」。この2つのステップで出た答えを踏まえた上で修正点を明確にして、取り組ませていくそうだ。

 

“琉球トルネード”島袋は鷹で輝きを取り戻せるか。今後の工藤指導が注目される。