広島セットアッパーにもローテ導入

2014年11月29日 11時00分

チームトップ66試合登板の中田も後半戦は調子を落とした

 広島が“セットアッパーのローテーション制”を導入する。28日、廿日市市内で行われたバッテリー会主催のゴルフコンペに参加した畝投手コーチが「毎日同じ人に投げさせるようなことはしたくない。4人を2人1組にして回すのが理想」と発言。2人1組の中継ぎ投手を2組作り、1試合ずつ交互に7、8回を任せることで連投を避けて負担を軽減させる。極力疲労をため込まずにシーズンを通じて活躍してもらうというプランだ。


 今季は成長著しい中田が開幕から中継ぎでフル回転し、チームトップの66試合に登板した。しかし、登板過多による疲労から後半戦は調子を落とし、打ち込まれる場面も目立った。中田だけでなく、チーム全体としてもシーズン後半は試合終盤にリリーフ陣が崩れ、逆転負けする試合が増え、リーグ制覇を逃した一因にもなった。その反省も踏まえてのことでもある。


「投手を中心にした守りの野球」を掲げる緒方新監督。4人のセットアッパー候補は中田、一岡、中崎、戸田ら今季活躍した若手に加え、永川勝、新助っ人のザガースキー、そして「持っている力はあるので、そこに入ってほしい」と畝コーチが期待する今村など…。最終的には春季キャンプ、オープン戦の結果で決まるが、こちらもシ烈な争いになりそうだ。