大谷「メジャーでは投手」本当にできるのか

2014年11月28日 16時00分

左から、大谷翔平、松井裕樹、山本昌

 日本ハム・大谷翔平(20)が球界最年長投手、中日・山本昌(49)に厳しく胸元を突かれた。

 

 27日、都内で行われた「ジョージア魂賞」の年間大賞に選ばれた大谷。その表彰式後に行われたトークセッションでは来季32年目のシーズンを迎えるベテラン左腕から「将来メジャーに行った時に二刀流は続けたいか?」「もし一つに絞るとしたらどちらを選ぶのか?」と厳しい“内角攻め”を受けた。

 

 これに対し大谷は「今はすごく楽しくやらせてもらっているので、評価していただけるなら(二刀流で)やってみたい。最初に向こう(メジャー)から評価してもらった時はピッチャーだったので、そちらで」としっかり答えた。

 

 先日の日米野球でもレッドソックスのファレル監督が「すべての可能性に対して柔軟に考える必要がある」と二刀流受け入れに肯定的な姿勢(本紙既報)を示したように、近い将来のXデーに向け大谷の調査に力を入れる球団は、大谷が今実際に行っている登板間の練習メニューやスケジュールなども綿密に調査している。

 

 その中で二刀流を米国でも継続する場合、現実的な問題となってくるのが日米のローテーション間隔の違いだ。日米野球にも同行していたブルージェイズのディマリオ・へールベンチコーチは「米国は中4日。先発は本当に体に負担がかかるから、数日休めてあげないといけない。すべては彼の体の反応次第」と語っていた。中6日から中4日のローテーションに切り替わった場合、登板日前後の1日ずつを欠場しなければならない現在のルーティンなら、登板間に野手として出場できる試合数は2試合となる。

 

 メジャーでも二刀流をやるとなると実現はかなり難しそうだが…。大谷もそのあたりは承知の上での「メジャーでは投手」発言ということか。