楽天内紛「デーブツイッター事件」

2012年08月26日 12時00分

 大失速の裏に内部崩壊あり。球団創設以来初の貯金ターンを見せた星野楽天。前半戦の勢いはどこへやら。混パのなかで、チームは5位とCS争いから脱落しつつあるが、実はその原因はコーチ陣の“内紛劇”にあったというから穏やかではない。チームの士気を下げた「デーブツイッター事件」とは――。

 コーチ陣の信頼関係が崩壊したのは前半戦終盤の7月上旬のこと。ビジターの試合前ミーティングで「デーブ」こと大久保博元打撃コーチ(45)がこんな話をしたという。
「相手投手の対策をひととおり話したあと『最後に一言。ツイッターには気をつけろよ』と言ったんです」(球団関係者)

 突然の発言にナインの頭には「?」が浮かんだのは想像に難くない。真相を追究すると…。とんでもない事実が浮かび上がった。

「ある一軍コーチ2人が居酒屋で飲みながら、デーブへの不満や悪口を言っていたみたいなんです。その店に居合わせた客がツイッターで暴露。それがデーブコーチの耳に入ったらしいんです」(別の球団関係者)

 以来、コーチ陣の間に不穏な空気が流れたのは言うまでもない。
 ツイッター騒動といえば、有名人のプライベートでの目撃情報などがツイートされる事例があとを絶たないが、まさか一球団内の悪口が暴露されるとは…。

 また、あるビジター球場での練習直前にはこんな出来事も。

「あるコーチ2人がコーチ室で競馬中継を見ていた。それが球団関係者にバレた。うわさでは、これを理由に今季限りで契約解除といわれています」(球団関係者)

 さすがに練習中ではないにしろ、そんな事件が起こったのだから、ナインが冷め切ってしまうのも当然だろう。

 一方で、チーム内では「コーチ陣がバラバラになるのは時間の問題だった」と指摘する声もある。その理由として挙げられるのが、大久保コーチに強い不満を持つ関係者が多いことだ。

“反デーブ派”に共通する不満は大久保コーチのごう慢な態度にあるという。試合後のミーティングは昨季の時点で「ミスした選手をつるし上げても意味がない」と改善されたはずだったが、同コーチはお構いなし。負け試合の後には選手に向かって「おまえのせいで負けたんだよ!」と罵声を浴びせることもしばしばだとか。打撃コーチでありながら、担当外の“介入”にもブーイングが噴出。なかには「あいつ勘違いしてんじゃないのか?」と周囲に不満を漏らしている人物もいるほどだ。

 さらには「これだけデーブが強気になれるのも、星野監督と三木谷オーナーの強力な後ろ盾があるから。球団内では早くも来季の続投が決定しているともいわれている」(球団関係者)。大久保コーチは三木谷オーナーの息子に野球を教えたこともあるなど、以前から親交が深い。コーチとして結果を残し星野監督の信頼も得たため、“怖いものなし”のようだ。

 大久保コーチを巡りコーチ陣の信頼関係が崩壊。さらにはナインの信頼をも失う事件が起こった楽天。CS出場は選手だけで奇跡を起こすしかないのか。

 

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