ソフトバンク 金子の“腰掛け”獲得を否定

2014年11月22日 11時00分

 ソフトバンク・後藤芳光球団社長(51)が21日、オリックスから国内FA・金子の“裏技獲得”に否定的な見解を示した。


 金子に関しては1年後にポスティングシステムでのメジャー移籍を認める形でFA獲得を目指す国内球団の存在がささやかれているが、後藤社長は「個人的見解」としながらも「ウチのチームにポスティングは必要ないと思っています。フェアトレードが一番。決め事があるわけだから、例外を作らないほうがいい」と力強く話した。

 

 これまでも鷹フロントはポスティングを認めない方針を取ってきたが、改めて明言した形。そもそも孫オーナーの標ぼうする「世界一の球団を目指す」という球団理念と、カネをもらってトッププレーヤーを米球界に譲渡することになるポスティングは相反するものだ。過去には球団幹部が「今は国内の一流選手がみんなメジャーに行ってしまう。(年俸面などの)市場規模の違いも含めて、現状では仕方ない面もあるが、国内にとどめられる選択肢となるような球団を目指したい」とも話している。


 投資採算さえ合えば、米球界とも勝負するというのがソフトバンクのスタンス。補強費は「青天井」とはいえ、金子が鷹軍で骨を埋めるならともかく、腰掛けでのメジャー挑戦にこだわる場合は“対象外”となりそうだ。