“夜王”長野のリハビリ禁酒生活をG選手、職員が監視

2014年11月22日 08時30分

早期回復に向けて行動が“監視”されることになった長野

 果たして巨人はこの男をコントロールできるのか――。長野久義外野手(29)が20日、東京都内で本紙の取材に応じ「開幕OK」を力強く宣言した。

 長野は右ヒザの半月板修復術と右ヒジのクリーニング手術を終えて19日に退院。一時は開幕危機もささやかれたが「大丈夫! 絶対に間に合いますよ~」と元気な声を響かせた。右ヒザの術後は良好そのもの。右ヒジの遊離軟骨が大きかったためスローイング開始までは時間を要する見込みながら、年明けのグアム自主トレにも例年通り参加予定という。ただ、いくら驚異的な回復力を誇る長野でも当面は静養が必要だ。「入院している間に顔がシュッとしてイケメンになっちゃいましたよ~」と冗談を飛ばしつつ「患部が腫れるので、しばらくお酒は飲みません」と禁酒を約束した。

 そんな長野の誓いを巨人関係者は残念ながら誰も信用していない。「あのチョーさん(長野)がいつまでも家にジッとしていられるわけがないだろう。だから先手を打った」と話す球団関係者によれば、すでにある作戦を実行に移したという。

「実は選手や職員たちには、チョーさんを夜の街で見かけたら通報するように指令を出したんだ。親しい選手には、飲みの誘いがきても『しばらくは心を鬼にして断るように』と指示したよ」と明かした。真顔で言うあたり、どうやら球団サイドは真剣なようだ。

 実際のところ「ご飯を食べるのも大変」と話す長野が病み上がりの体で夜の街に繰り出すとは思えない。だが、過剰に映る球団の反応もすべては頼れるバットマンの一日も早い回復を願っているからこそ。“夜王”長野も、今回ばかりは宣言通りおとなしくしているしかなさそうだ。