稲葉コーチ太っ腹!裏方スタッフを焼き肉慰労

2014年11月22日 09時00分

柳田(右)を笑顔で出迎える稲葉コーチ

 侍ジャパンの稲葉篤紀打撃コーチ(42)がおとこ気ある行動で株を上げた。

 チームが沖縄入りした19日夜のこと。稲葉コーチは各球団から参加している打撃投手、ブルペン捕手ら裏方を那覇市内の高級焼き肉店に招集。自腹で“稲葉会”を開催して労をねぎらい、参加者たちを「稲葉さんは太っ腹でした。盛り上がりました」と大喜びさせた。

 稲葉コーチは「やっぱり裏方さんあってのチーム。代表に呼ばれて他のチームの選手に投げるのは本当に気を使う。ここを改善したほうがいいという意見も飲みの席だといろいろと出てくる。今後につながるいい意見は小久保監督やNPBに伝えたい」と“当たり前のことをしたまで”というトーンで説明したが、同コーチの心遣いには侍ジャパン関係者も「稲葉コーチには本当に頭が下がりますよ」と感心しきりだった。

 実は今回の日米野球では、今後の選手選考への影響も考慮し、コーチ陣と選手たちが夜、一緒に食事へ出かけることはなかった。さらに小久保監督は毎夜、コーチ陣とのミーティングを兼ねた食事会で多忙とあって、打撃部門の責任者として裏方さんを慰労したというわけだ。

 今季限りで現役を引退した稲葉コーチは、日本ハムでも中田や大谷の良き相談役としてメンタル面をサポートしてきた。日米野球で日本が24年ぶりに勝ち越すことができた裏には、稲葉コーチの気配りもあった。