中日・浅尾は“投げすぎ”の2人に忠告を!

2014年11月20日 16時00分

契約更改交渉を終えた浅尾

 中日・浅尾拓也投手(30)が19日、名古屋市内で契約更改交渉に臨み、4500万円減の年俸1億2000万円でサインした。今季は22試合の登板で1勝1敗、8ホールド、防御率6・16に終わり、2012年の2億7500万円から3年連続の大幅減俸。「下げられて当然だと思うが、毎回、毎回下げられて正直悔しい。お金のためにやっているわけではないが取り返したい」と話した。

 

 150キロを超える直球が代名詞で10、11年には2年連続で最優秀中継ぎ投手となった浅尾だが、勤続疲労がたたって、ここ3年間は肩、ヒジの故障に悩まされてきた。「いい結果を出していた時と年も違うし、体も違ってくる。理想を高く求めすぎず、年齢に合った自分の実力を最大限に生かせる投球をしたい」と、今後は球速ばかりに目を向けず、大人の投球での完全復活を目指すつもりだ。

 

 そんな浅尾は、今季67試合登板の又吉と72試合登板の福谷の“お目付け役”としても期待されている。「来年の又吉と福谷が、この3年間苦しんだ浅尾のようになってはまずい。(勤続疲労を経験した)浅尾が2人にいろいろ無理するな、とかアドバイスをしてやってほしい。以前の浅尾は登板過多でも、いつも“いけます”と言っていた。たとえ肩、ヒジに痛みがあっても成績や給料を上げたいので投げたくてしょうがなかったと思う。でも、それでああなったのだからね」(チーム関係者)

 

 ある選手も「今年結果を残して怖いもの知らずのあの2人に忠告できるのは浅尾しかいない。無理な時は首脳陣にきちんと“NO!”と言うように諭してほしい」という。若手2人の将来を担う重大任務だ。(金額は推定)