ファレル監督 前田、大谷を絶賛

2014年11月13日 11時00分

重苦しいムードのMLBベンチ。ファレル監督(左から2人目)の表情も冴えない

<日米野球第1戦(12日):日本2-0米国>MLB選抜の強力打線は、広島・前田ら4投手のリレーの前に散発3安打と完全に沈黙。試合後、共同会見に現れたジョン・ファレル監督は、サバサバした表情で「昨日の試合(11日、阪神・巨人連合)よりも相手の投手陣は一枚上で、とにかく素晴らしかった」と素直に完敗を認めた。

 この日先発した前田については、ポスティングシステムによる今オフのメジャー移籍が米球界でも話題になったことで、指揮官もその名を当然のように認識していた。

「前田はストライクをどんどん取れる投手。多くの球種を使って打者のタイミングを外してくる印象を持った」

 そして8回の1イニングを投げた大谷については「若い年齢を考えると非常に素晴らしい。160キロ近くの直球を投げるし、強い印象を持った。マウンド上の落ち着きぶりを見ることもできたし、背の高い体格ながら柔らかく投げることもできて優れた能力を持つ投手と言える」と賛辞の嵐。この大会前から「特に楽しみなのは大谷」と二刀流右腕の投球に注目していただけに“生チェック”を終え、改めて衝撃を受けた様子だった。