広島・今村 復調ヒントつかんだ

2014年11月13日 11時00分

今村猛

 広島・今村が12日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、1000万減の年俸4000万円でサインした。今季はセットアッパーとしての活躍が期待されたが、17試合、防御率4・35と不本意な結果に終わり「キャンプ中に焦ってやり過ぎてしまった。投げ過ぎたり、変なところに力が入ってしまった」と反省を口にした。

 

 10月に宮崎で開催されたフェニックス・リーグの期間中に右肩痛を発症したため秋季キャンプは不参加だったが、この日の練習からキャッチボールを再開。「シーズンが終わったので今は無理をする時期ではない。しっかりと治してやっていく」。焦らずに調整し、年明けから本格的な投球練習をする。

 

 7月に二軍に降格してからは先発でも登板。「中継ぎでは一人もランナーを出せないと思って自分を追い込んでいたが、先発ならば1、2点ならばいいかなと思えて考えが変わった」と新たな経験で飛躍のきっかけをつかんだ。

 

 来季は先発起用の可能性もあるが「必要とされるところでできればいい。『ここでやってくれ』というところに合わせてやる」。役割にこだわらず投げるつもりだ。

 

「緒方監督から『お前の力が必要だ』と言われた。チームの勝ちにつながるように頑張りたい」と意気込みを新たにした右腕。6年目となる来季に復活を期している。(金額は推定)