メジャー軍団があいさつ代わりの猛打 どうする侍ジャパン

2014年11月12日 11時55分

マルチ安打をマークしたカノ(左)

 MLBオールスターチーム(MLB選抜)が来日初戦で辛勝した。11日に行われた日本プロ野球80周年記念試合(甲子園)で阪神・巨人連合を相手に8―7で逃げ切った。

 

 序盤からメジャー打線の猛パワーが爆発した。まずは2点リードで迎えた5回二死満塁。3番の主砲ロンゴリア(レイズ)がバックスクリーン右へ豪快なグランドスラムを叩き込んだ。「いい球をしっかりと飛ばすことができた。最初の試合となった大阪で大きな当たりを1つ打てて気分がいいよ」と振り返った主砲に続き、6回にペレス(ロイヤルズ)、7回にはファウラー(アストロズ)もそれぞれバックスクリーンへ。一発攻勢で7回までに大量8得点を奪った。

 

 MLB選抜の目玉選手であるカノ(マリナーズ)は5回の守備でベンチへ下がったが、初回、4回と右左へ打ち分ける連続単打でマルチ安打をマークした。終盤にリリーフ陣が崩れて1点差まで詰め寄られ、猛反撃を浴びたのは誤算だったものの強力打線は下馬評通り。試合後のファレル監督は「来日初戦が競り合う展開になって、多くの選手を使えたことはプラスだね」。侍ジャパンは気を引き締めたほうが良さそうだ。