中日ソトにガッツポーズ“自粛令”

2012年08月25日 18時00分

 辛口の高木監督が「あそこまでよく投げた」と珍しく褒めたたえたのは、21日の阪神戦勝利の立役者エンジェルベルト・ソト投手(30)だ。8回を4安打無失点の投球で今季2勝目。前日(20日)の誕生日にナタリア夫人と長女・ニコルちゃんからサプライズのお祝い。ケーキと洋服をプレゼントされて奮い立っていだけに格別の勝利だ。

 しかし、そんなソトにチーム内からある“お願い”が出ている。今やソトの代名詞ともなっているガッツポーズを「もう少し控えめにしてほしい」(チーム関係者)というのだ。

 今季初勝利を挙げた8月9日の広島戦で左太もも裏を痛め、途中降板。軽症ながらも大事を取ってそのまま一軍登録を抹消されている。痛みもなくなったためこの日の一軍登板となったが、実はいつ再発してもおかしくない状態だという。

「ソトは今年のキャンプを故障でほとんどやっていないでしょう。本当のしっかりした体ができていない。だから一軍で気持ちが入りすぎると体が耐え切れずに故障につながってしまう」(権藤投手コーチ)

 つまりは派手なガッツポーズを連発すると体に余計な負担がかかり、故障に直結しかねない危険をはらんでいるというわけだ。巨人追撃にはなくてはならない左腕だけに切実なお願いだ。