中日・大島 今季大活躍も来季レギュラーの保証なし

2014年11月12日 11時00分

秋季キャンプで練習に励む大島

 中日・大島洋平外野手(29)がナゴヤ球場・秋季キャンプで精力的に汗を流している。今季は球団タイ記録となる186安打をマークし、打率は3割1分8厘といずれもキャリアハイの成績を残したが、さらに気合を入れ直して、練習に取り組む日々だ。

 

 理由は今オフの中日の補強状況にある。今年のドラフト会議では3位で友永翔太(23=日本通運)、6位に井領雅貴(25=JX―ENEOS)の両外野手を指名。いずれも即戦力として期待されており、中田スカウト部長は「友永は大島にパワーを加えた感じ。走攻守三拍子揃っていて1年目からレギュラー争いできる。井領は実戦向きでスカウトからすれば心配がない選手。フルスイングのスタイルは小笠原に似ている」という。

 

 さらに、森ヘッドコーチが現在、ドミニカ共和国へ渡り、キューバ、米国などを含めた助っ人外国人として投手2人のほか大物外野手1人の獲得にも動いている。これらについて、チーム内では「一番は大島の尻に火をつける狙いがある。谷繁監督は、安打数が多くても得点圏打率が(今季2割2分2厘と)低い大島をそれほど評価してない部分がある。大島でさえ、来季はレギュラーとして保証がないということ」とささやかれているのだ。

 

 大島は「来季は外野手争いが激しくなるのは分かっているけど、自分は負けるつもりはないです。誰からも認められる成績を残すだけです」ときっぱり。竜の選手会長はレギュラーを絶対に死守するつもりだ。