SB武田が大谷、藤浪に魔球カーブ伝授

2014年11月10日 11時00分

藤浪(右)に変化球の握りを教える武田

 侍ジャパンメンバーのソフトバンクの武田翔太投手(21)が日本代表投手の間で“人気者”となっている。


 9日の全体練習では広島・前田から「キャッチボールしよう」と声をかけられ、さらに日本ハム・大谷ともキャッチボール。武田は「前田さんはビシバシ来る感じ。こういうのがスーパースターなんだと…。大谷君はボールがグサッときた。投げ方がきれいでしたね」と話すなど“侍気分”を満喫している。


 そんな中、大谷と阪神・藤浪からは「あのカーブの投げ方を教えてほしい」と頼まれたという。日本シリーズ第2戦に先発し、阪神打線を翻弄した“魔球”縦に割れるカーブだが、武田は「握りと投げ方も教えました」と快く伝授だ。


 大事な勝負球の秘密をいとも簡単に他球団のライバルに教えてしまった武田だが、ソフトバンク関係者はこのシーンにむしろニンマリしている。「武田のカーブはそうそう投げられない。投げ方も違うし、習得はまず無理じゃないかな。(大谷も藤浪も覚えたら)むしろバランスを崩す可能性が大きい。全然、問題ない」とあっさりだ。


 実際、当の武田も全く勝負球流出の危機感はなく「できないっしょ。できないと思って教えてますから」と余裕たっぷり。“武田魔球”を得た大谷と藤浪の今後に注目だ。