ミコライオも退団!“広島ブランド”の助っ人が球界席巻

2014年11月08日 09時54分

広島退団が決まったミコライオ

 広島・ミコライオの退団が7日、決まった。2012年の来日以来、守護神を務めるなど通算169試合に登板し、6勝10敗73セーブ、防御率2・43と活躍し赤ヘルの投手陣を支え、今季も1勝1敗25セーブ。しかし、終盤は「左股関節唇損傷」のため離脱し、クライマックスシリーズ(CS)など勝負どころでは不在となっていた。

 球団幹部は「代理人に契約しないことを伝えた。外国人の投手が揃い、ザガースキーやヒースがいる。3点差なら自信を持って送り出せるが、1点差なら厳しい」と理由を説明。そんな助っ人右腕に対して今後、ヤクルトやDeNA、楽天などが獲得に動くとみられる。

 これで今オフはキラ、バリントン、フィリップス、ミコライオと4人もの助っ人を放出。ミコライオのほかにも実働1年半で25本塁打、85打点のキラはオリックス、4年間で通算40勝のバリントンはヤクルト、DeNA、楽天が狙っている。さらに今季二軍で32試合に登板し防御率0・26だったフィリップスも他球団が興味を示す可能性が高い。まさに“広島ブランド”の助っ人が各球団に渡ることになりそうだが、球団側はこの状況にニンマリなのだ。

「それぞれの選手の弱点は把握しているので攻略はしやすい。それに他チームが獲得するほどうちの見る目が正しかったということ。新たな助っ人が活躍してくれるはず」(チーム関係者)と自信を持っているから。来季は「元鯉印」の助っ人との対戦機会が多くなりそうだが、きっちりと返り討ちしたいところだ。