中日が中島獲り参戦!切り札は2人のコーチ

2014年11月08日 16時00分

中島の獲得には複数の球団が名乗りを上げている

 中日がアスレチックスからFAとなった中島裕之内野手(32)の獲得を狙っている。中島獲りには古巣・西武や阪神などの複数球団が名乗りを上げているが、中日の切り札は森繁和ヘッドコーチ(59)と友利結投手コーチ(47)だ。

 

 両コーチは兼任フロントとして1日から編成部国際渉外担当にも就任。森ヘッドコーチは落合政権時代からオフになれば治安の悪いドミニカ共和国へ渡って命懸けでブランコやネルソンらの獲得に動いた実績があるし、友利コーチは現役時代に中島と西武で2年間かぶっている。

 

「森ヘッドの人心掌握術はすごいし、友利コーチも西武時代に中島と一緒にプレーしたこともあって、今でも兄貴分として慕われているようだしね」とチーム関係者。中島は“スーパーエージェント”の異名を持つスコット・ボラス氏を代理人に据えているが、別の関係者は「ボラスと交渉するよりも、中島本人と森ヘッドや友利コーチが腹を割って話し合えばウチにも可能性はある。FAで狙っていた炭谷が獲れなかった資金も浮いただろうし、阪神が用意するといわれる4年10億円とも遜色ない額が出せるはず」という。

 

 ただし、中島が日本球界に復帰する場合、FA宣言した翌々年の今年11月30日までは西武に保留権があるため、それまでに西武以外の国内球団が獲得するには最終年俸(2012年の2億8000万円=推定)を基準とした金銭あるいは人的補償が必要。中日サイドは「ウチは補償金を払ってまでの勝負は厳しい」というものの「(12月以降に)誠意で押す」と2人のコーチ兼任フロントの熱いトークで口説き落とすつもりだ。