楽天・大久保監督発案 “珍トレ”美術館ウオーク

2014年11月05日 11時00分

武藤(右)の宙返りアピールを見守る大久保監督(左)

 楽天の大久保新監督が“珍トレーニング”でチームの底上げを狙う。

 

 岡山・倉敷で行われている秋季キャンプ3日目(4日)、大久保監督は「みんなで美術館を回ることにした。選手も喜んでいる」。自主トレ日の朝、営業時間前の美術館を貸し切って、ナイン全員で館内をウオーキングするという。

 

「ただ単に歩くより、絵を見たほうがイメージがふくらんでいい。朝起きて食事をとって、細胞が起きてから動くことが大事」(大久保監督)。キャンプ中のケガ防止のため、完全休養日はつくらず体を動かすという。

 

 さらに秋季キャンプ中、別の自主トレ日には川の清掃、小学校訪問など地域ボランティアをやりながらトレーニングをこなす。キャンプ地への恩返しにもなり、一石二鳥と言える。

 

「(来年2月の)久米島の春季キャンプでは、砂浜で運動会をやろう。紅白に分かれて、負けたほうに罰ゲームがあると本当に盛り上がる」と大久保監督のアイデアは尽きることがない。球界の常識にとらわれない指揮官が今後どんな珍トレーニングを思いつくか、目が離せない。