中日ドラ2浜田「変則バンザイ投法」「超速捕って投げ」で竜の救世主に

2014年11月04日 16時00分

変則フォーム“ばんざい投法”を披露する浜田

 即戦力左腕として1年目から先発ローテーション入りが期待されているのが中日ドラフト2位・浜田智博(22=九産大)だ。大学3年秋には当時、九州共立大のエースだった広島・大瀬良と投げ合い、勝利投手となった実力派。その武器は打者がタイミングを取りづらい変則フォームにある。

 テークバックが極端に短く左ヒジは曲げたままで打者からは球の出所が見にくい。「小学生の時にお父さんが打撃投手をやっているのを見てあのテークバックだからコントロールが良いのかな」と見よう見まねで始めたフォームで「一番力が入った」としっくりきたという。

 ボールを投げる直前に両手を上げる、その様子から同僚からは「カニ投げ」と名づけられたが、最近では「バンザイ投法」と呼ばれている。「バンザイはいい時にしかやらないのでいいニックネームだと思います」と本人もお気に入りとなっている。

 そして、もう1つの武器が超絶に速い“捕って投げ”だ。宮崎工の時には捕手からボールを受け取るとすぐさま投球動作に入った。そのため捕手のサインが間に合わず、投げる途中でサインにうなずくという離れ業までしていたという。「高校野球はマキマキ(進行が早い)じゃないですか。だから捕ってすぐに投げていた。そしたらそれが自分のリズムに合ったんです」。大学進学後は「さすがに高校時代ほどではないですけど、それでもテンポは速いです。相手に考えさせる時間を与えないことにもなりますから」と大きな強みとなっている。

 変則フォーム“バンザイ投法”と超速の“捕って投げ”で浜田智が竜の救世主となるか。

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