ソフトバンクの主砲・柳田悠岐外野手(32)が、12日のヤクルト戦(ペイペイ)で通算200号アーチとなる14号ソロを放った。

 4回、ヤクルト・小川の高めのチェンジアップを捉えた。打球は左中間スタンドへ。柳田らしい逆方向への当たりで節目の一発を飾った。

「ここ最近、力みがあったので、力を抜いて丁寧に打つことを心がけて打席に立ちました。いいスイングができました」と手応えを口にした。

 200本塁打は史上110人目。1062試合目での達成となった。「まさか自分がここまで打てるとは思いませんでした。これからも積み重ねていけるように、まず次の一本を打つことを目標に頑張っていきます」。

 もちろん、鷹の主砲にとっては通過点。さらなるアーチ量産に注目だ。