<SMBC日本シリーズ第4戦(29日):ソフトバンク5-2阪神>石直球が粉砕された。10回一死一、二塁の場面で登板した阪神の守護神・呉昇桓は全球、直球で勝負。松田を力で二飛にねじ伏せたが、中村に内角高めの直球を右翼席に運ばれた。和田監督は「勝負に行った結果だから」と守護神をかばったが、呉昇桓は「中途半端になってしまった」と肩を落とした。