28日にテレビ朝日系で完全中継されたプロ野球・日本シリーズ第3戦、ソフトバンク—阪神(ヤフオクドーム)の平均視聴率は、北部九州地区が24・3%、関西地区が17・3%だったことが29日、ビデオリサーチの調べでわかった。関東地区は8・3%だった。

 試合はソフトバンクが5—1と快勝。先発・大隣が7回無失点の快投を見せ、打線も着実に得点して、対戦成績を2勝1敗とした。一方の阪神は2戦続けて打線が沈黙。9回に1点を返すのがやっとだった。

 北部九州地区は3戦続けて20%の大台を突破したが、関西地区は初めて20%を切った。視聴率にも試合展開がもろに反映された格好だ。