巨人の川相ヘッドコーチの長男で、9月の入団テストで合格していた川相拓也内野手(23=桜美林大卒)が、巨人から育成2位で指名された。母校でドラフトの行方を見守り、父と同じユニホームを着ることになった川相ジュニアは「率直にうれしいです。育成2位で厳しいと思いますが、頑張ります。父には『指名されたよ』と言って喜んでもらえたらなと思います」とニッコリ。やはり目標は父で「相手に嫌われるような選手になりたい」と話した。

 一方、巨人OBの桑田真澄氏の長男・桑田真樹外野手(22=桜美林大)もプロ志望届けを出しており、吉報を待っていたが、指名はされなかった。今後は独立リーグでのプレーを目指すという。