“オレ流視察”の成果だ 中日が近藤コーチの長男獲得へ

2014年10月22日 16時00分

近藤投手コーチ

 中日が23日のドラフト会議で近藤真市投手コーチ(46)の長男で、名城大の近藤弘基外野手(21)を育成枠での指名方針を固めているが、その裏には、落合博満GM(60)の“鶴の一声”があった。

 

「(近藤弘)本人は社会人野球入りを希望していたが、愛知大学リーグなどを実際に何度か視察した落合GMが、光るモノがあると言って指名することになったそうだ」とチーム関係者。別の関係者も「近藤コーチは『息子がプロなんて厳しいのでは』と言っていたけど落合GMはプロで成功できる将来性を感じたようだよ」と話した。

 

 近藤弘は父に憧れて同じ愛知・享栄高に進学したが、甲子園には出場できなかった。愛知大学1部リーグの名城大では2年まで三塁と外野を兼任。3年から外野に専念するようになってレギュラーに定着した。昨年の春秋に2季連続ベストナインに選出され、主将となった今春はリーグ7位の打率3割6分4厘で敢闘賞を受賞。右投げ右打ちのアベレージタイプながら、長打力も兼ね備え、俊足で守備力にも定評がある。

 

 1年間の“オレ流アマ視察”の成果。ドラフト会議では近藤弘だけでなく、落合GMによる隠し玉指名がまだまだありそうだ。