阪神が16日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦(東京ドーム)も巨人を5―2と撃破。連勝で対戦成績を2勝1敗(巨人に1勝のアドバンテージ)とし、悲願の日本シリーズ進出に向けて一歩リードした。

 ポストシーズンで3勝無敗の快進撃を続けている阪神に海の向こうからさらに勢いがつく“吉報”が届いた。米大リーグ、ロイヤルズがポストシーズン開幕から8連勝でワールドシリーズ進出を決めたのだ。1985年以来のワールドチャンピオンを狙う。くしくも阪神が日本一に輝いたのは85年。しかも阪神がセ・リーグ2位なら、ロイヤルズはア・リーグ中地区2位…。これで勇気100倍だ。