巨人・原辰徳監督(56)が、早くも来季の4番に大田泰示外野手(24)を指名?

 30日、チームは川崎市多摩区のジャイアンツ球場で練習を行い、フリー打撃中に大田がバックスクリーンを直撃する特大弾を放つと、指揮官は「おおっ!」と思わず声を上げ「来季は4番バッターに成長してほしいね。まだ信用はないけど、片鱗は見えている」と愛弟子の成長を評価。

 さらに「泰示“ちゃん”から、“くん”にはなったな。その次は“さん”と呼ばないとね。最後は“様”“殿”か」とジョーク交じりに“大田5段活用”を披露するなど上機嫌だった。
 監督から期待を寄せられた大田は「(4番を)打てるように頑張ります」。未完の大器の目覚めは、チームに明るい風を吹き込んでいる。