谷繁撃退で男を上げた“宅配屋慎ちゃん”

2012年08月18日 18時00分

「不倫疑惑」を報じられた巨人・阿部慎之助捕手(33)が男を上げた!中日との首位攻防の第1R(14日)で巨人は中日に9―0で圧勝。勝利の立役者は阿部だった。9勝目を挙げた澤村を好リードしただけでなく、6回の満塁時には3点適時打を放つなど攻守にわたって活躍。さらに試合前にも“禁断のパフォーマンス”でチームのムードを盛り上げていたのだ。

 昨季まで散々苦しめられたはずの鬼門・ナゴヤドームで巨人が投打にわたり、中日を圧倒した。先発・澤村が7回無失点でゲームを作り、打線も15安打9得点の猛攻。まさに“横綱相撲”だった。なかでも6回に走者一掃の3点適時二塁打を放った阿部の勝負強さは際立っていた。

 それだけではない。この日は主将としてもムード作りにひと役買っていた。実は試合直前、巨人ナインに戦慄が走る“事件”があった。三塁側ベンチに笑みを浮かべて近寄ってきた中日・谷繁が、ベンチに座る阿部を指さすと「おい! お前いつの間に“宅配屋”を始めたんだ?」と大声でひと言。とんでもないツッコミを入れたのだ。

 阿部は今月6日発売の「週刊ポスト」でグラビアアイドル・小泉麻耶との不倫疑惑が報じられたばかり。ダンボールを片手に抱えながら小泉の自宅を訪れる姿を激写され、同誌上で“宅配屋慎ちゃん”と勝手に命名されてしまっていた。

 この一件は阿部が素早い対応を見せ、不倫関係を強く否定したことで事態は徐々に収束化。この話題を谷繁が蒸し返してしまったことで、巨人ベンチが凍りついたのは言うまでもない。

 百戦錬磨の谷繁としては、巨人の主軸である阿部に心理的な揺さぶりをかけようとしたのかもしれない。しかし…。阿部はまったく動じなかった。それどころか、なんと自ら左肩にダンボールを担ぐマネをしてみせながら谷繁に笑顔を見せたのだ。

 それでも谷繁は懲りずに親指を立てながら「あれ、アウトだろ?」とたたみかけたが、間髪を入れずに阿部は両手を横に広げて「セーフ!」のポーズ。さすがの谷繁も苦笑いでその場から“退散”するしかなかった。

 意地悪な敵捕手の攻撃を笑顔でかわした阿部に後輩ナインたちは「さすがキャプテン!」と拍手喝采。これでベンチの空気は一気に明るくなったという。つまり試合前から「勝負は決していた」というわけだ。

 

阿部は“不倫報道”を否定

「原監督も男だ」阿部発言で巨人結束