中日アラフォー軍団息切れ危機

2012年08月17日 18時00分

 中日でベテラン選手たちの息切れが心配されている。

 レギュラーに40歳以上が和田、谷繁、30歳以上が荒木、井端、森野とずらりと並ぶ中日だが、例年は高年齢などどこ吹く風で後半になればなるほど強さを発揮してきた。ところが、今年のアラフォー軍団はかなり疲れがたまっているという。「ベテランはバテとるよ。いつ故障するか分からん状態。本当は休ませてあげたいけど、代えちゃうと他におらんようになっちゃう」と高木監督も頭を抱えている。

 原因は今夏の日程にある。「夏場は移動するだけでも体力を奪われる。今年はその夏場にビジターの試合が多い。それもあってベテランが疲労困憊になっているんだよ」(チーム関係者)

 実際、7月31日から8月5日まで巨人(東京ドーム)、ヤクルト(神宮)とまずはビジター6連戦。1日挟んで7日はホームゲームだったが、本拠地のナゴヤドームではなく浜松球場で開催された。8、9日はナゴヤドームで2試合。その後、11日は山梨・甲府でDeNA戦。試合後に今度は長野・松本に移動して12日の試合後、名古屋に戻る強行軍だった。ちなみに昨季、8月に行われた中日のビジターゲームは7試合。今季はすでに7試合をこなし、今後、さらに7試合が予定されている。つまり昨季の倍。「今年は後半の体力勝負はきついかも」とチーム関係者が弱気になるのも無理はない。