<巨人8-2阪神(9日)>巨人・坂本が攻守にわたる活躍を見せた。初回に先制の14号2ランを放つと、4回にもこの回の先頭打者として左前打で出塁し、6得点のビッグイニングを演出。守っても9つの遊ゴロをさばくなど、好守を連発した。

 試合後は「今年はコンディションがいいし去年の二の舞いにならないようにしている」。打率2割6分5厘に終わるなど不本意のまま終わった昨季の悔しさを晴らすつもりでいる。