阪神が指導方法改革!若虎に罰金制だ

2012年08月14日 12時00分

 ようやく連敗が止まった和田阪神。かすかな望みが残るクライマックスシリーズ(CS)進出、来季への希望をつかむためには若虎の活躍は欠かせない。球団内では若虎を鍛え上げるために、練習から罰金を徴収する方針が浮上している。

 5位に沈むチームの重いムードを変えるべく、和田監督は若手を積極起用しているが、成果は乏しい。連敗を止めた12日の広島戦も、目立ったのはベテラン勢の活躍ばかり。期待の若手軍団は上本が4打数無安打、代走から出場した俊介が1打数無安打とアピールすることはできなかった。

 しかも、飛球でのアウトが2人合計で6打席中3打席という内容にチーム関係者は顔をしかめる。「上本や俊介、大和、柴田といったところは俊足巧打を売りにしなきゃいけないタイプ。それなのにフライをぽんぽん打ち上げる。進塁打も確実に打てないし、チャンスの時だって足があるんだから転がした方がヒットの確率は高い。彼らがこういう打撃をできていないことがチームの得点力の低下にもつながっている」と一刀両断だ。

 そこで罰金制だ。「普段の打撃練習でゴロを打つ練習をしていないのに試合で打てるわけがない。彼らには試合前の打撃練習からゴロしか打ってはいけないというルールをつくる。もし、フライを打ち上げたら罰金。それくらい徹底していかないと体に技術が染み付かないし、意識改革もできない」(チーム関係者)

 CS進出の可能性が完全消滅していないこともあって、まだまだ勝負を捨てるわけにはいかない。その中で若虎が活躍してくれれば大きな希望となる。遅まきながら若手に対する指導方法の改革も必要だ。