広島・ミコライオが3年連続20セーブを達成した。30日の中日戦(ナゴヤドーム)で、2点リードの9回にマウンドに上がると三者凡退でピシャリ。前夜は1点リードを守れずセーブに失敗していた守護神は「本当に悔しい思いをした。ただ、過去は返ってこない。悪いことを忘れたり乗り越えないと抑え投手も野球選手としてもやっていけない」。このセーブで広島では大野豊(現評論家)、永川勝に続く偉業となったが「2人に並べたのは光栄だしうれしい」と笑顔だった。