ソフトバンク・李の勝負弱さにブーイング

2014年08月28日 16時00分

ヒットを量産する李大浩だが、勝負弱さは深刻だ

 パ・リーグの首位争いも熱を帯びてきた。首位ソフトバンクが27日の日本ハム戦(ヤフオクドーム)に3―4と敗れ、2位オリックスがロッテ戦(ほっともっとフィールド神戸)に7―3と快勝したことで両者のマッチレースは1・5ゲーム差にまで縮まった。

 

 日本ハムに敗れたソフトバンクは3連敗。これで4カード連続で勝ち越しなし。波に乗れない状況で「いくらなんでもチャンスに弱すぎる」と冷たい視線を浴びているのが4番・李大浩だ。

 

 8月は打撃好調で141安打はリーグ最多タイ。しかし、周囲は「打ってるといってもチャンスメークばかりだからね。塁に出たって(足が遅くて得点には)3本ヒットがいるんだから」と手厳しく、首脳陣も「こっちが期待しているのは出塁することではなく、打点を稼いでくれること」とため息だ。

 

 打率3割1分1厘はリーグ4位でも、今季はチャンスにめっぽう弱く、得点圏打率は2割2分7厘で4番ながら50打点しかない。しかも見せ場であるはずの古巣・オリックス戦ではその傾向が強く、走者を置くと37打数4安打、0打点。あまりの勝負弱さに「何か原因があるんじゃないか。気持ちが弱すぎるんだよ。韓国時代から一度もプロで優勝したことがないんでしょ? とにかく、いいところを見せたいと思うとガチガチになっちゃうんだ」(球団関係者)との見方もあるほどだ。この日も6回に二死走者なしの場面で二塁打を放ったが、4回無死一、二塁の好機では中飛。主砲の勝負弱さがチームを失速させているのは間違いないようだ。