6年連続の“偉業”!広島はサヨナラ男・石原の記念プレート作れ

2014年08月28日 16時00分

石原(右)は執念の一打で試合を決めた

<広島2-1ヤクルト(27日)>すっかり控えに回ることが多くなった広島の石原慶幸捕手(34)が、今年も“サヨナラ男”ぶりを発揮した。27日のヤクルト戦(マツダ)の延長11回一死満塁から値千金のサヨナラ適時内野安打を放ち「みんながつないでくれたチャンスだったので何とか点を入れたかった。打球がイレギュラーしてくれてよかった」と喜びを爆発させた。

 

 石原は2009年以降、本塁打→本塁打→押し出し死球→スクイズ→本塁打と毎年必ずサヨナラ勝ちに貢献。今回のサヨナラ打で6年連続の“偉業”となり、球団から記念Tシャツが発売される見込みだ。さらに勝負強さに敬意を表して「6年連続というのはすごいこと。今後出てこないのではないか。記念プレートを作るべき」(球団関係者)という声も上がっている。チーム内では「サヨナラの場面で回ってきた選手は石原さんに触ってから打席に入るようにした方がいい。何かパワーをもらえるかもしれない」(チーム関係者)とミラクルの“御利益”にあやかろうという動きまで出るほどだ。

 

 さっぱり打撃が上向かない今季は6月半ばに二軍落ち。球宴明けに一軍復帰したものの、レギュラーは会沢に奪われ、後半戦のスタメン出場はわずか3試合にとどまる。石原は「(勝負強いとは)まったく思っていない。もっと普通の時でも仕事をしたい」と補欠扱いに複雑な思いもあるようだが、ここ一番の場面で欠かせない存在であることは確かだ。