地元メディア、ファンが上原に“休養勧告”

2014年08月28日 10時50分

【カナダ・トロント27日(日本時間28日)発】レッドソックスの上原浩治投手(39)に、地元メディアやファンから“休養勧告”が出された。

 ここ4試合の救援登板で結果が出ていない上原だが、この日の試合前は田沢を相手に約20分間、みっちりとキャッチボールを行い、遠投は普段より10メートルほど長い80メートルにまで距離を延ばすなど、疲れを感じさせない動きを見せた。今季はこれまで59試合に登板。昨季はプレーオフの13試合を含めて86試合で投げており、2年間の登板数はすでに145試合に達した。そんななか、ボストン・グローブ紙は「彼をシャットダウンさせる時が来ている」と、プレーオフ出場の可能性がほぼ消滅したにもかかわらず、登板過多気味の上原を投げさせるチームの起用法に疑問を呈した。

 同紙は「上原はスプリットのピンポイント・コントロールを失っている」とも指摘。他のメディアからも不振の上原をこのまま起用し続けることは、チームにも本人にもリスクが大きいとする意見が多い。

 また同紙のウェブサイトは「上原を残りシーズンでシャットダウンさせるべきか」という2択アンケートを行っており、71%以上の読者が「YES」と回答している。ファンの間でも上原の休養を求める声が主流のようだ。26日(同27日)のブルージェイズ戦は延長戦にもつれこんだが、ベンチは上原の連投を見送り、試合は11―7で勝利。ファレル監督は「今はシャットダウンさせるつもりはない」と即時の休養入りを否定したが、果たして周囲の声に耳を傾けるか。