中日チーム内から「もう3位狙いにシフトせよ」の声

2014年08月23日 16時00分

ベンチで目薬をさす谷繁兼任監督

<巨人4-3中日(22日)>22日の巨人戦(東京ドーム)でサヨナラ負けの中日。4連敗でついに首位・巨人とのゲーム差が8・5まで開いてしまった。4年連続となるG戦負け越しも決まり、試合後の谷繁元信捕手兼任監督(43)はショックがありあり。「今日はなし」と繰り返し、会見を拒否した。

 

 遠征先の大阪から東京に当日移動での試合。体に負担のかかる、こういうケースではスタメンから外れることが多かった指揮官が、この試合には強行出場。投手起用では頼みのリリーフの又吉、福谷それぞれをイニングまたぎさせるなど、この一戦にかけていただけに、徒労感が大きかったのだろう。

 

 そんな厳しいチームの状況に球団内からはとうとう「目標設定を変更せよ」との声が出ている。「今の状態で何となく上を見ても意味がない。ちょっと届くような差じゃなくなってきているからね。だったら目標を切り替えたほうがいい。3位狙いに切り替えるべきだろう。3位になればクライマックスシリーズに出られる。まだ優勝のチャンスはあるのだからね」(チーム関係者)

 

 とはいえ、この4連敗で3位の広島とも5・5ゲーム差と大きく引き離された。3位狙いも至難の業だが、そのチーム関係者はこういう。「ウチは順調に試合を消化しているけど広島も2位の阪神もそうじゃないだろ。今後は過密日程になる。そうなると何が起こるかわからない。互いに星の潰し合いにもなるだろう。その時のためにも3位狙いをしておくことは大事」

 

 3位狙いとなれば、当面の敵は広島。中日は赤ヘル軍団を徹底マークでの戦いが必要となってくる。